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平成30年(2018)年01月期 無線工学B B-05

平成30年(2018)年01月期 無線工学B B-05

B-5次の記述は、図に示すようにアンテナに接続された給電線上の電圧定在波比(VSWR)を測定することにより、アンテナの動作利得を求める過程について述べたものである。内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、アンテナの利得を(真数)、入力インピーダンスを〔Ω〕とする。また、信号源と給電線は整合がとれているものとし、給電線は無損失とする。(1)給電線上の任意の点から信号源側を見たインピーダンスは常に〔Ω〕である。アンテナ側を見たインピーダンスが最大値〔Ω〕となる点では、アンテナに伝送される電力は、次式で表される。=ア〔W〕・・・・・・・・・①(2)VSWRをとすると、=であるから、式①は、信号源給電線アンテナ次式で表される。=イ〔W〕・・・・・・・・・②~アンテナと給電線が整合しているときのをとすれば、式②からは、次式で表される。=ウ〔W〕・・・・・・・・③:信号源の起電力(3)アンテナと給電線が整合していないために生ずる反射損M:信号源の内部インピーダンス及びは、式②と③から次式となる。給電線の特性インピーダンスM=エ・・・・・・・④(4)アンテナの動作利得(真数)の定義と式④から、は次式で与えられる。=オしたがって、VSWRを測定することにより、を求めることができる。1()2()34()5()6()7()89()10()

答え:6,2,3,9,5


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