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平成30年(2018)年01月期 無線工学A A-05

平成30年(2018)年01月期 無線工学A A-05

A−5次の記述は、図に示すBPSK(2PSK)復調器に用いられる基準搬送波再生回路の原理的な構成例において、基準搬送波の再生について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。2BPSK波2逓倍器CPLL1/2分周器搬送波基準(1)入力のBPSK波は、次式で表される。ただし、の振幅を1〔V〕、搬送波の周波数を〔Hz〕とする。また、2値符号()はデジタル信号が0のとき0、1のとき1の値をとる。=cos2π+π()〔V〕・・・・・・・・・①(2)式①のを2逓倍器で二乗すると、その出力は、次式で表される。ただし、2逓倍器の利得は1(真数)とする。1122=+×cos2π(2)+A〔V〕・・・②(3)式②から、を2逓倍器で二乗することによっての位相ABCることがわかる。がデジタル信号に応じてB〔rad〕変化しても、同相にな2π()1π()ππ/2帯域フィルタ(BPF)高域フィルタ(HPF)(4)2逓倍器の出力には、直流成分や雑音成分が含まれている32π()π/2高域フィルタ(HPF)ので、Cで2〔Hz〕の成分のみを取り出し、位相同期42π()π/2帯域フィルタ(BPF)ループ(PLL)で位相安定化後、その出力を1/2分周器によって52π()π帯域フィルタ(BPF)周波数〔Hz〕の基準搬送波を再生する。

答え:5


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