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一陸技令和3年(2021)年07月期1 無線工学A A-02

2021年10月17日

一陸技令和3年(2021)年07月期1 無線工学A A-02

次の記述は、図に示すQPSK変調器の原理的な構成例のQPSK波s(t)について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1)QPSK波s(t)は、同相成分のデジタル信号を符号変換した成分をa1、直交成分のデジタル信号を符号変換した成分をa2、搬送波の角周波数をωcとすると、①式で表すことができる。s(t)=a1cosωct−a2sinωct··············①(2)また、s(t)は、包絡線振幅をA、デジタル信号のデータ値に応じた位相をΦmとすると、②式で表すことができる。s(t)=Acos{ωct+Φm(t)}················②(3)デジタル信号のデータ値のMSBが“0”のときa1=−A⁄√2、“1”のときa1=+A⁄√2、データ値のLSBが“0”のときa2=−A⁄√2、“1”のときa2=+A⁄√2となる符号変換を施すものとすると、②式中のΦm(t)は、データ値“0,1”(MSB“0”、LSB“1”)のとき、A〔rad〕、“1,1”(MSB“1”、LSB“1”)のときB〔rad〕となる。cosωctデジタル信号符号(同相成分)変換a1QPSK波デジタル信号符号s(t)(直交成分)変換a2−sinωct

答え：1

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