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一陸技 令和3年(2021)年07月期1 無線工学A A-06

一陸技 令和3年(2021)年07月期1 無線工学A A-06

次の記述は、BPSK信号の復調(検波)方式である遅延検波方式に必要となる差動符号化について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、mod.2(modulo2)は、2を法とする剰余演算である。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。(1)遅延検波方式は、1シンボル前の信号を基準位相信号として位相検波するが、引込み位相の不確定性を除去し正しく受信データを判定するため、送信側において伝送する情報を位相差に対応させる差動符号化が用いられる。(2)nシンボル目の送信データをSn、差動符号化データをXn、復号された受信データをRnとすると、送信側では1シンボル前の差動符号化データXn−1を用いて①式の和分論理演算を行い、差動符号化データXnに位相を割り当てて位相変調を行なう。受信側では、②式の差分論理演算を行うことで相対位相差による受信データRnの判定が可能となり、送信データSnが受信データRnとして復元される。Xn=Sn+Xn−1(mod.2)··①Rn=Xn−Xn−1(mod.2)···②(3)例えば、表に示す送信データSnが与えられた場合の差動符号化データX1、X2、X3、X4は、X0を“0”とすると、それぞれA、B、C、Dとなる。シンボル番号n01234送信データSn10101差動符号化データXn0ABCD受信データRn10101

答え:3


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