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一陸技 令和3年(2021)年07月期1 無線工学A B-05

一陸技 令和3年(2021)年07月期1 無線工学A B-05

次の記述は、周波数変調(FM)通信に用いられるエンファシスの原理について述べたものである。内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、プレエンファシス回路及びディエンファシス回路の時定数をτ〔s〕、入力信号の角周波数をω〔rad/s〕とする。(1)エンファシスとは、送信機で周波数変調する前の変調信号の高域成分を強調(プレエンファシス)し、受信機で復調した後にプレエンファシスの逆の特性で高域成分を低減(ディエンファシス)することである。(2)例えば図に示すディエンファシス回路において、τ=CR、入力電圧をe1、出力電圧をe2とすると、e2/e1は次式で表される。e2/e1=ア(3)ω=0のときのe2をe20とすると、周波数特性Fd(ω)の大きさは電圧比e2⁄e20として次式で表せる。|Fd(ω)|=|e2⁄e20|=イ・・・①(4)①式は、ディエンファシス回路の周波数特性を表し、それと逆の周波数特性のプレエンファシス回路と合わせた総合の周波数特性は平坦となり、FM通信において変調信号の周波数全域にわたって信号対雑音比(S/N)を一様に保つことができる。プレエンファシス回路は、一種のウ回路であり、その周波数特性Fp(ω)の大きさは次式で表せる。|Fp(ω)|=エ(5)また、我が国のFM放送(アナログ超短波放送)では、時定数τはオ〔μs〕とR決められている。e1Ce2

答え:7,8,1,10,4


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