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令和元年(2019)年07月期 無線工学A B-05

令和元年(2019)年07月期 無線工学A B-05

B-5次の記述は、スーパヘテロダイン受信機の相互変調について述べたものである。内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、a0、a1、a2及びa3は、それぞれ、直流分、1次、2次及び3次の項の係数を示す。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。(1)高周波増幅器等の振幅非直線回路の入力をei、出力をeoとすると、一般に入出力特性は、式eo=a0+a1ei+a2ei+a3ei+・・・23で表すことができ、同回路へ、例えば、2つの単一波f1、f2〔Hz〕を同時に入力した場合、同式の3乗の項で計算すると、出力eoには、f1、f2〔Hz〕及び両波それぞれの3乗成分の他にア×f1±f2〔Hz〕及びア×f2±f1〔Hz〕が現れる。これらの成分が希望周波数又はイと一致したときに相互変調積による妨害を生ずる。(2)周波数差の等しい3つの波F1、F2、F3〔Hz〕(F1<F2<F3とする)が存在するとき、他の2波による3次の相互変調積の妨害を最も受けにくいのはウである。(3)相互変調積を小さくするには、できるだけ、高周波増幅器等の利得をエし、非直線動作をしにくくする。また、希望波の受信機入力電圧に余裕がある場合は、受信機入力側に減衰器を挿入する方法もある。この方法では、L〔dB〕の減衰器を挿入したとき、原理的に希望波はL〔dB〕減衰するのに対して3次の相互変調積は、オ〔dB〕減衰する。122局部発振周波数3F24小さく56L637中間周波数8F19大きく103L(FA107-7)

答え:1,7,3,4,10


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