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一陸技 令和4年(2022)年01月期2 無線工学A B-02

一陸技 令和4年(2022)年01月期2 無線工学A B-02

次の記述は、搬送波零位法による周波数変調(FM)波の周波数偏移の測定方法について述べたものである。内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。(1)FM波の搬送波及び各側波帯の振幅は、周波数変調指数mfを変数(偏角)とするベッセル関数を用いて表され、このうちアの振幅は、零次のベッセル関数J0(mf)の大きさに比例する。J0(mf)は、mfに対して図1のイに示すような特性を持つ。(2)図2に示す構成例において、周波数fm〔Hz〕の単一正弦波で周波数変調したFM(F3E)送信機の出力の一部をスペクトルアナライザに入力し、FM波のスペクトルを表示する。単一正弦波の振幅を零から次第に大きくしていくと、搬送波及び各側波帯のスペクトル振幅がそれぞれ消長を繰り返しながら、徐々にFM波の占有周波数帯幅はウ。(3)搬送波の振幅がエになる度に、mfの値に対するレベル計の値(入力信号電圧)を測定する。周波数偏移fdは、mf及びfmの値を用いて、fd=オであるので、測定値から入力信号電圧対周波数偏移の特性を求めることができ、搬送波の振幅がエとなるときだけでなく、途中の振幅でも周波数偏移を知ることができる。1.0グラフ①図1低周波低域FM(F3E)擬似スペクトル0.8fm0.60.4グラフ②発振器フィルタ減衰器送信機負荷アナライザ0.2(LPF)0-0.2レベル計-0.41側波帯6狭まる

答え:7,5,2,8,9


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