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一陸技 令和4年(2022)年01月期2 無線工学A A-14

一陸技 令和4年(2022)年01月期2 無線工学A A-14

次の記述は、ASR(空港監視レーダー)及びARSR(航空路監視レーダー)について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1)ASRは、空港から半径約50~60海里の範囲内の航空機の位置を探知する。ARSRは、山頂などに設置され、半径約200海里の範囲内の航空路を航行する航空機の位置を探知する。いずれも、Aを併用して得た航空機の高度情報を用いることにより、航空機の位置を3次元的に把握することが可能である。(2)ASR及びARSRに用いられるMTI(移動目標指示装置)は、移動する航空機の反射波の位相がBによって変化することを利用している。受信した物標からの反射パルス(信号)をパルスの繰り返し周期に等しい時間だけ遅らせたものと、次の周期の信号とでCをとると、山岳、地面及び建物などの固定物標からの反射パルスを除去することができ、移動物標(目標)のみが残ることになる。

答え:2


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