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平成28年(2016)年07月期 無線工学A A-18

平成28年(2016)年07月期 無線工学A A-18

A-18次の記述は、図に示すスーパヘテロダイン方式によるアナログ型のスペクトルアナライザの原理的な構成例について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。入力低域信号RF減衰器フィルタ周波数混合器IFフィルタIF増幅器検波器ビデオフィルタ(LPF)電圧同調形局部発振器掃引信号発生器ディスプレイ1周波数分解能は、分解能帯域幅(RBW)と呼ばれるIF(中間周波)フィルタの通過帯域幅によって決まる。2ディスプレイ上に表示される雑音のレベルは、雑音の分布が一様分布のとき周波数分解能が高いほど低くなる。3周波数掃引時間は、周波数分解能が高いほど短くする必要がある。4入力信号に含まれる個々の正弦波の相対位相を測定することができない。5ビデオフィルタは、カットオフ周波数可変の低域フィルタ(LPF)で、雑音レベルに近い微弱な信号を浮き立たせる効果がある。(FA807-5)

答え:3


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