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平成28年(2016)年07月期 無線工学A A-02

平成28年(2016)年07月期 無線工学A A-02

A-2次の記述は、我が国の地上系デジタル方式標準テレビジョン放送(ISDB-T)に用いられている離散コサイン変換(DCT)及び画像信号のデータ圧縮の原理について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。1画像信号は、最初に8画素四方(8×8画素)のブロックに分割される。22次元DCTでは、分割された画像信号のブロックを周波数成分毎に64種類の基本パターンに分解し、それぞれの周波数成分(DCT係数)を求める。32次元DCTで変換した周波数成分(DCT係数)一つ一つは、個々の係数(量子化マトリクスと呼ばれる数値群)で除算される。4一般的に、2次元DCTで変換した周波数成分(DCT係数)は、高い周波数成分が圧倒的に多く、低い周波数成分はごく少なくなる。52次元DCTで変換した周波数成分(DCT係数)のうち、高い周波数成分に対して人間の視覚が鈍感であり、高い周波数成分を大きな値の係数(量子化マトリクスと呼ばれる数値群)で除算することで数値が間引かれる。これが画像信号のデータ圧縮の原理である。

答え:4


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