7月期を受験される皆様を応援しています!

一陸技 令和5年(2023)年07月期1 無線工学A A-09

一陸技 令和5年(2023)年07月期1 無線工学A A-09

次の記述は、BPSK信号の復調(検波)方式である遅延検波方式に必要となる差動符号化について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、mod.2modulo2は、2を法とする剰余演算である。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。(1)遅延検波方式は、1シンボル前の信号を基準位相信号として位相検波するが、引込み位相の不確定性を除去し正しく受信データを判定するため、送信側において伝送する情報を位相差に対応させる差動符号化が用いられる。(2)nシンボル目の送信データをS、差動符号化データをX、復号された受信データをRとすると、送信側では1シンボル前の差動符号化データXを用いて①式の和分論理演算を行い、差動符号化データXに位相を割り当てて位相変調を行なう。受信側では、②式の差分論理演算を行うことで相対位相差による受信データRの判定が可能となり、送信データSが受信データRとして復元される。XSXmod.2·····①RXXmod.2·····②(3)例えば、表に示す送信データSが与えられた場合の差動符号化データX、X、X、Xは、Xを“1”とすると、それぞれA、B、C、Dとなる。シンボル番号n01234送信データS10101差動符号化データX1ABCD受信データR10101

答え:5


他の問題を見る

A-01 / A-02 / A-03 / A-04 / A-05 / A-06 / A-07 / A-08 / A-09 / A-10 / A-11 / A-12 / A-13 / A-14 / A-15 / A-16 / A-17 / A-18 / A-19 / A-20 / B-01 / B-02 / B-03 / B-04 / B-05 /

類似問題

  1. 一陸技 令和4年(2022)年07月期1 無線工学A A-15

  2. 一陸技 令和3年(2021)年07月期1 無線工学A A-06

  3. 一陸技 令和3年(2021)年07月期2 無線工学A A-15

  4. 一陸技 令和2年(2020)年11月期1 無線工学A B-01

  5. 平成30年(2018)年07月期 無線工学A B-01

  6. 平成27年(2015)年07月期 無線工学A B-02

この期の試験に戻る

過去問一覧表へ戻る

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次