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一陸技 令和4年(2022)年07月期1 無線工学A A-19

一陸技 令和4年(2022)年07月期1 無線工学A A-19

次の記述は、図に示す二重積分方式(デュアルスロープ形)デジタル電圧計の原理的な構成例について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、回路は理想的に動作するものとする。(1)スイッチSWを1に入れ、正の入力直流電圧Eiをミラー積分回路に加えると、その出力電圧が零から負方向に直線的に変化し、同時に比較器が動作する。制御回路は、比較器が動作を始めた時刻t0からクロックパルスをカウンタに送り、計数値が一定数N1になった時刻t1にSWを2に切替え、Eiと逆極性の負の基準電圧Erを加える。ミラー積分回路の出力電圧は、t1から正方向に直線的に変化し、時刻t2で零になる。t1からt2までの計数値がN2のとき、近似的にEi=Aで表すことができる。(2)積分を2回行う本方式の測定精度は、原理的に積分回路を構成するコンデンサC及び抵抗Rの素子値の精度に依存B。また、周期性の雑音が入力電圧に加わったとき、Eiの積分期間を雑音周期のCにすることにより影響を打ち消すことができる。EE入力電圧基準電圧ir21SWRミラー積分回路-+Cオペアンプ-+比較器電圧電圧〔V〕〔V〕0Eiミラー積分回路入力電圧ミラー積分回路出力電圧Er時間〔s〕発クロックパルス生器制御回路電圧〔V〕0クロックパルス時間〔s〕カウンタ回路表示器デジタル0t0N1t1N2t2時間〔s〕(FA407-5)

答え:1


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