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平成29年(2017)年01月期 無線工学A A-18

平成29年(2017)年01月期 無線工学A A-18

A-18次の記述は、図の原理的構成図に示すフラクショナルN型のPLL周波数シンセサイザの動作原理について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、は正の整数とし、は分周する期間を、は(+1)分周する期間とする。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。(1)このPLL周波数シンセサイザは、基準周波数(位相比較周波数)fref〔Hz〕よりも細かい周波数分解能(周波数ステップ)を得ることができる。また、周期的に二つの整数値の分周比を切り替えることで、非整数の分周比を実現しており、平均のVCOの周波数fO〔Hz〕は、fO={+A}fref〔Hz〕で表される。ここでAは、フラクションと呼ぶ。(2)例えば、fref=10〔MHz〕、=5及びフラクションの設定値を4/10としたとき、連続したクロック10サイクル中における分周器の動作は、分周比1/5が合計Bサイクル分、分周比1/6が合計Cサイクル分となるように制御され、見かけ上、非整数の分周比となる。また、このときのfOは、54〔MHz〕であり、分数表示のフラクションの分子を1ステップずつ変化させると、fOは1〔MHz〕ステップずつ変化する。ABC基準fref位相、周波数比較(検波)器低域電圧制御164発振器及びチャージポンプフィルタLPF発振器VCOfO246クロック分周器355フラクションXオーバーフロー1/、1/(+1)(分周比の制御)X+Yアキュムレータは、基準周波数のクロッ464アキュムレータYクのサイクル毎に、設定したフラクションを加算していき、その積算値にオーバーフロー5461/(+1)}を切り替えるものである。が発生するたびに分周器の分周比{1/、(FA901-5)

答え:1


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