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平成28年(2016)年01月期 無線工学A A-06

平成28年(2016)年01月期 無線工学A A-06

A-6次の記述は、図に示す同期検波器を用いた4相PSK(QPSK)波の復調器の動作原理について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、ω〔rad/s〕は搬送波の角周波数とする。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。(1)符号により変調された搬送波の位相θ(t)がπ/4、3π/4、5π/4、7π/4〔rad〕と変化するQPSK波cos(ωt+θ(t))〔V〕をD1及びD2の乗算器に加えるとともに、別に再生した二つの復調用信号cosωt〔V〕及びA〔V〕をそれぞれD1及びD2の乗算器に加えて同期検波を行う。(2)D1において、低域フィルタ1は、QPSK波の位相がπ/4、7π/4〔rad〕のとき正、3π/4、5π/4〔rad〕のとき負の信号を出力する。また、D2において、低域フィルタ2は、QPSK波の位相がB〔rad〕のとき正、C〔rad〕のとき負の信号を出力する。したがって、同相成分及び直交成分それぞれの正負を判断してQPSK波の位相を判定することができる。同期検波器D1ABC信号QPSK乗算器×低域フィルタ1LPF1同相成分I1-sinωtπ/4、5π/43π/4、7π/4cosωt2-sinωt3π/4、7π/4π/4、5π/4同期検波器D23-sinωtπ/4、3π/45π/4、7π/4乗算器4-cosωtπ/4、7π/43π/4、5π/4×低域フィルタ2直交成分Q5-cosωt3π/4、5π/4π/4、7π/4ALPF2

答え:3


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