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平成28年(2016)年01月期 無線工学A A-01

平成28年(2016)年01月期 無線工学A A-01

A-1次の記述は、我が国の中波放送における精密同一周波放送(同期放送)方式について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1)同期放送は、相互に同期放送の関係にある基幹放送局の搬送周波数の差ΔがAを超えて変わらないものとし、同時に同一の番組を放送するものである。(2)例えば、相互に同期放送の関係にある基幹放送局をX局及びY局とすると、ある受信場所におけるX局及びY局の搬送波間の位相差φ〔rad〕が1/Δ〔s〕の周期で0~2π〔rad〕の間を変化するため、その受信場所におけるX局及びY局の搬送波の合成電界は、同周期でフェージングを繰り返す。原理的に、X局及びY局の搬送波の電界強度が等しい(等電界)場所における搬送波の合成電界は、φがBのときはX局(またはY局)の電界強度の2倍になり、φがCのときは0となる。(3)同期放送では、(2)の合成電界の変化と併せ、被変調波にDがある場合の受信ひずみなどが、等電界の場所とその付近でのサービス低下の原因になる。これらによる受信への影響については、受信機の自動利得調整(AGC)機能並びに受信機のバーアンテナ等の指向性によって所定の混信保護比を満たすことによる改善が期待できる。また、受信ひずみは、同期検波により改善される。ABCD10.1〔Hz〕0及び2π〔rad〕π〔rad〕位相差20.1〔Hz〕π〔rad〕0及び2π〔rad〕振幅差30.1〔Hz〕π〔rad〕0及び2π〔rad〕位相差41〔kHz〕0及び2π〔rad〕π〔rad〕振幅差51〔kHz〕π〔rad〕0及び2π〔rad〕振幅差

答え:1


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