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一陸技 令和6年(2024)年07月期 無線工学A B-04

一陸技 令和6年(2024)年07月期 無線工学A B-04

次の記述は、図に示すマイクロ波用サーミスタ電力計の動作原理について述べたものである。内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、サーミスタのマイクロ波における表皮効果の影響及び直流電流計の内部抵抗は無視できるものとし、導波管回路は整合がとれているものとする。(1)サーミスタ電力計は、ア程度までの電力の測定に適している。導波管(2)導波管に取り付けられ、直流ブリッジ回路の一辺を構成しているサーミスタマイクロ波の抵抗R1の値は、サーミスタに加わったマイクロ波電力及びブリッジの直流電流に応じて変化する。マイクロ波が加わらないとき、可変抵抗器VRによりR1にR1AR2流れる電流を調整してブリッジ回路の平衡をとる。このときの直流電流計の指サーミスタ示値をI1〔A〕とすると、R1で消費される直流電力P1は、次式で表される。GP1=イ〔W〕・・・・・①(3)マイクロ波を加えると、その電力に応じてR1の値が変化しブリッジ回路の平R3R4衡がくずれるので、再びVRを調整して平衡をとる。このときの直流電流計の指VR示値をI2〔A〕とすると、R1で消費される直流電力P2は、次式で表される。P2=ウ〔W〕・・・・・②(4)式①及び②より、マイクロ波電力Pmは、次式で求められる。直流電源Pm=P1-P2=エ〔W〕・・・・・③R1~R4:抵抗〔Ω〕(5)サーミスタは、周囲温度の影響を受けやすいので、適切な温度補償が必要でVR:可変抵抗器〔Ω〕ある。また、サーミスタと導波管系との結合などに不整合があると、オにA:直流電流計よる測定誤差を生ずる。G:検流計6

答え:1,2,8,9,10


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