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一陸技 令和6年(2024)年07月期 無線工学A A-14

一陸技 令和6年(2024)年07月期 無線工学A A-14

次の記述は、フェージング対策等に利用されるダイバーシティの原理について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1)フェージング伝送路では、受信レベル低下によるC/N劣化(熱雑音誤り)、ランダムFM雑音による位相変動、周波数選択性フェージングによる波形ひずみ等により伝送誤りが発生するが、このうちフェージングの周期が短く速い変動の場合に影響の大きいAは受信レベルを大きくしてもビット誤り率をある値以下に軽減することが困難な現象である。(2)これらの対策として、互いに相関が少ない複数のブランチ信号を合成・選択することにより受信特性を改善するダイバーシティの方式には選択合成、等利得合成、最大比合成があり、このうちBは各ブランチ信号をS/N等に応じて重みづけ後、同相加算するもので、合成後のS/Nを最大にすることが可能になり、原理上最も良い特性を得ることができる。(3)CDMAにおいて、逆拡散を行う相関器出力を用いて分離した遅延時間の異なる複数の信号を同相化し、重みづけ加算することで受信特性を改善するRAKE受信は、Cダイバーシティの一種である。

答え:2


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