7月期を受験される皆様を応援しています!

平成26年(2014)年07月期 無線工学A B-02

平成26年(2014)年07月期 無線工学A B-02

B-2次の記述は、パルス符号変調(PCM)方式において生ずる雑音について述べたものである。このうち正しいものを1、誤っているものを2として解答せよ。ア折り返し雑音は、入力信号の帯域制限が不十分なとき生ずる。イ周波数が26〔kHz〕の単一正弦波を標本化周波数が48〔kHz〕の標本化回路に入力し、その出力を24〔kHz〕の理想的な低域フィルタ(LPF)に通したとき、原理的に低域フィルタ(LPF)の出力に生ずる折り返し雑音の周波数は、11〔kHz〕である。ウアパーチャ効果は、標本化パルスのパルス幅が有限の値を持つために生ずる。アパーチャ効果が生ずると、標本化パルス列に含まれるアナログ信号の低域の周波数成分が減衰する。エ量子化雑音による回線品質を表す信号対量子化雑音比(S/NQ)の値は、量子化ステップ数が増えれば大きくなる。オ補間雑音を生じさせないためには、原理的に標本化パルス列の復調に理想的な特性の高域フィルタ(HPF)が必要である。

答え:1,2,2,1,2


他の問題を見る

A-01 / A-02 / A-03 / A-04 / A-05 / A-06 / A-07 / A-08 / A-09 / A-10 / A-11 / A-12 / A-13 / A-14 / A-15 / A-16 / A-17 / A-18 / A-19 / A-20 / B-01 / B-02 / B-03 / B-04 / B-05 /

類似問題

  1. 平成30年(2018)年01月期 無線工学A A-15

  2. 平成28年(2016)年07月期 無線工学A A-15

この期の試験に戻る

過去問一覧表へ戻る

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次