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平成26年(2014)年07月期 無線工学A A-16

平成26年(2014)年07月期 無線工学A A-16

A-16次の記述は、図1に示す等価回路で表される信号源及びオシロスコープの入力部との間に接続するプローブの周波数特性の補正について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、オシロスコープの入力部は、抵抗Ri〔Ω〕及び静電容量Ci〔F〕で構成され、また、プローブは、抵抗R〔Ω〕、可変静電容量CT〔F〕及びケーブルの静電容量C〔F〕で構成されるものとする。(1)図2の(a)に示す方形波ei〔V〕を入力して、プローブの出力信号eo〔V〕の波形が、eiと相似な方形波になるようにCTを調整する。このときCTの値はAの関係を満たしている。(2)静電容量による分圧比と抵抗による分圧比を比較すると、(1)の状態から、CTの値を大きくすると、静電容量による分圧比の方がBなり、周波数特性として高域レベルがCため、eoの波形は、図2のDのようになる。振幅eiCT〔V〕(a)信号源eiRCeoRiCi時間〔s〕振幅〔V〕eoオシロスコープのプローブ(b)図1入力部時間〔s〕12A(C+Ci)R=CTRi(C+Ci)R=CTRiB大きく小さくC落ちる持ち上がるD(b)(c)(c)振幅〔V〕eo3(C+Ci)Ri=CTR小さく持ち上がる(c)時間〔s〕4(C+Ci)Ri=CTR大きく持ち上がる(c)図25(C+Ci)Ri=CTR小さく落ちる(b)(FA607-4)

答え:4


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