試験受付期間は令和5年11月1日(水)~20日(月)です。

平成26年(2014)年07月期 無線工学A A-09

平成26年(2014)年07月期 無線工学A A-09

A-9次の記述は、検波の基本的な過程について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1)振幅変化()と位相変化()を同時に受けている被変調波()は、無変調時の()の振幅を1、初期位相を0及び高周波成分の角周波数をとすると、()=()cos{+()}と表される。ここで、高周波成分の変化を除去し、()を直接検波するのがA検波であるが、実際に検出されるのは|()|である。(2)同期検波を行って()または()をベースバンド信号として取り出すには、最初に、()に対して角周波数が等しく位相差が既知の搬送波()=cos{+}を掛け合わせる。その積は、()×()=Bとなる。(3)次に、高周波成分を除去すると、同期検波後の出力は、振幅変化分0()及び両信号の位相差の余弦に比例する。また、位相変調成分がなく()=0のとき、出力は()cosに比例する。すなわち、()が()とCのとき最大となり、逆にDの関係にあるとき0となる。ABCD1包絡線()cos−()+cos2++()同相(θs=0)直角位相(θs=π/2)2包絡線()cos−()+cos2++()直角位相(θs=π/2)同相(θs=0)3包絡線()cos−()+cos2++()同相(θs=0)直角位相(θs=π/2)4遅延()cos−()+cos2++()直角位相(θs=π/2)同相(θs=0)5遅延()cos−()+cos2++()同相(θs=0)直角位相(θs=π/2)

答え:1


他の問題を見る

A-01 / A-02 / A-03 / A-04 / A-05 / A-06 / A-07 / A-08 / A-09 / A-10 / A-11 / A-12 / A-13 / A-14 / A-15 / A-16 / A-17 / A-18 / A-19 / A-20 / B-01 / B-02 / B-03 / B-04 / B-05 /

類似問題

  1. 平成30年(2018)年07月期 無線工学A A-09

  2. 平成29年(2017)年01月期 無線工学A A-09

この期の試験に戻る

過去問一覧表へ戻る

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次