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平成30年(2018)年01月期 無線工学A A-20

平成30年(2018)年01月期 無線工学A A-20

A−20次の記述は、搬送波零位法によるFM(F3E)波の周波数偏移の測定方法について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。(1)FM波の搬送波及び各側帯波の振幅は、変調指数mfを変数(偏角)とするベッセル関数を用いて表され、このうちAの振幅は、零次のベッセル関数J0(mf)に比例する。J0(mf)は、mfに対して図1に示すような特性を持ち、mfが約2.41、5.52、8.65、・・・のとき、ほぼ零になる。(2)図2に示す構成例において、周波数fm〔Hz〕の単一正弦波で周波数変調したFM(F3E)送信機の出力の一部をスペクトルアナライザに入力し、FM波のスペクトルを表示する。単一正弦波のBを零から次第に大J0(mf)きくしていくと、搬送波及び各側帯波のスペクトルの振幅がそれぞれ消1.0図1長を繰り返しながら、徐々にFM波の占有周波数帯幅が広がる。0.8(3)Aの振幅が零になる度に、mfの値に対するレベル計の値(入力信0.60.4号電圧)を測定する。このとき周波数偏移fdは、mf及びfmの値を用いて、0.20fd=Cであるので、測定値から入力信号電圧対周波数偏移の特性を-0.2-0.4123456789求めることができ、Aの振幅が零になるときだけでなく、途中の振mf幅でも周波数偏移を知ることができる。ABC1搬送波周波数mffm〔Hz〕低周波fm低域減衰器FM(F3E)擬似負荷2搬送波振幅mffm〔Hz〕発振器フィルタ送信機3搬送波周波数fm/mf〔Hz〕(LPF)4側帯波振幅fm/mf〔Hz〕図2レベル計スペクトルアナライザ5側帯波周波数mffm〔Hz〕

答え:2


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