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平成30年(2018)年01月期 無線工学A A-16

平成30年(2018)年01月期 無線工学A A-16

A−16次の記述は、図に示すデジタル無線通信に用いられるトランスバーサル形自動等化器の原理的構成例等について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1)周波数選択性フェージングなどによる伝送特性の劣化は、波形ひずみとなって現れるため、符号誤り率が大きくなる原因となる。トランスバーサル形自動等化器は、波形を補償するA領域自動等化器の一つである。(2)図に示すように、トランスバーサル形自動等化器は、Bビットずつパルス列を遅らせ、それぞれのパルスに重み係数(タップ係数)を乗じ、重み付けをして合成することにより、理論的に周波数選択性フェージングなどより生じた符号間干渉を打ち消すことができる。(3)重み付けの方法は、図に示すように合成器の出力を識別器に入れ、識別時点における必要とする信号レベルとの誤差を検出し、この誤差が前後のどのパルスから生じたのかを、ビットと乗算してC成分を検出し判定する。これにより、符号間干渉を与えているパルスに対するタップ係数を制御して誤差を打ち消す。入力ABC遅延回路遅延回路タップ係数1周波数1直交信号重み付け2周波数1/2相関制御回路3誤差4時間時間1/21/3直交直交乗算器乗算器乗算器出力5時間1相関合成器識別器信号

答え:5


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