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一陸技 令和5年(2023)年07月期2 無線工学A B-04

一陸技 令和5年(2023)年07月期2 無線工学A B-04

次の記述は、図に示すBPSK復調器に用いられる基準搬送波再生回路の原理的な構成例において、基準搬送波の再生等について述べたものである。内に入れるべき字句を下の番号から選べ。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。BPSK波e2逓倍回路ⅠeBPF位相比較回路ループフィルタVCOf基準搬送波2逓倍回路Ⅱエ(1)入力のBPSK波eは、次式で表される。ただし、eの振幅を1〔V〕、搬送波の周波数をf〔Hz〕とする。また、2値符号setcos2πftはデジタル信号が“0”のときπst0、“1”のとき1の値をとる。〔V〕・・・・・・・・①(2)式①のeを2逓倍回路Ⅰで二乗すると、その出力eは、次式で表される。ただし、2逓倍回路Ⅰの利得は1(真数)とする。ecos2π2ftア〔V〕・・・②(3)式②から、eを2逓倍回路Ⅰで二乗することによってeの位相がデジタル信号に応じてイしても、同相になることがわかる。(4)2逓倍回路Ⅰの出力には、直流成分や雑音成分が含まれているので、帯域フィルタ(BPF)でウ〔Hz〕の成分のみを取り出し、位相比較回路などで構成されたエを用いることによって、きれいな基準搬送波が再生される。(5)原理的に、2逓倍回路Ⅰ及びⅡをオ逓倍回路に置き換えれば、QPSK波の基準搬送波再生回路の構成例とすることができる。t2f6

答え:6,3,9,7,5


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