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一陸技 令和5年(2023)年07月期2 無線工学A A-05

一陸技 令和5年(2023)年07月期2 無線工学A A-05

次の記述は、OQPSK(OffsetQPSK)変調方式の基本的な原理を述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1)OQPSK変調方式は、I軸とQ軸のベースバンド信号を互いに1/2シンボル時間だけオフセットすることでI軸とQ軸が同時に切り替わらないようにする方式であり、位相遷移上原点を通ることはないため包絡線振幅変動が小さくQPSK信号帯域外の周波数スペクトルの発生を抑えることができ、増幅器の直線性が十分とれない衛星通信などで用いられている。(2)図1に示すOQPSKの基本構成において、ベースバンド信号a(t)=(1,1,-1,-1,-1,1,1,1)をI軸信号aI(t)=(1,-1,-1,1)とQ軸信号aQ(t)=(1,-1,1,1)に分割し、Q軸に1/2シンボル時間の遅延を与える場合、I軸とQ軸を合成したOQPSK信号S(t)をS(t)=Acos{ωct+θ(t)}とするとθ(t)の値はA〔rad〕となり、図2に示すS(t)の波形においてT~2T間の波形aと3T~4T間の波形bは、それぞれ図3に示すBならびにCとなる。ただし、I軸とQ軸それぞれのシンボル時間を2Tとし、デジタル信号aI(t)、aQ(t)は左側のデータから乗算器に入力されるものとする。図1図2I軸搬送波×A乗算器πaaIQ(t)(t)11-1-1-1111a(t)1/2遅延Q軸シ直並列変換器ンボル~π/2×移相器A√2√2乗算器sincosωωttπ44+加算器S(t)0T図3波形a2T波形省略3T波形b4T波形省略5T6T7T8Tt①②③

答え:5


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