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一陸技 令和5年(2023)年07月期2 無線工学A A-01

一陸技 令和5年(2023)年07月期2 無線工学A A-01

次の記述は、我が国の標準テレビジョン放送のうち地上系デジタル放送の標準方式(ISDB-T)で規定されている、モード3におけるOFDM変調方式の等化等について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。(1)地上系デジタル放送では、伝送路で生じる振幅・位相の変動を補正するため、振幅・位相が一定の基準信号である分散パイロット信号SP(ScatteredPilot)が、周波数方向・時間方向全体でAシンボルに1個挿入されている。(2)SPはマルチパスに対する波形等化に有効であるが、送信電力を一定とした場合データシンボルに割り当てられる電力が減少し誤り率が増加する。OFDM全体の平均電力をCA、データシンボルの平均電力をCD、Aの値をNsp、SPの振幅はデータシンボルの平均振幅のL倍とすると、OFDM全体の平均電力に対するデータシンボルの平均電力の比CD/CAはBとなり、Lの値を実際の値である4/3とすると、CD/CA≒Cとなる。ABC0.970.940.970.940.94

答え:5


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