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一陸技 令和4年(2022)年07月期2 無線工学A A-19

一陸技 令和4年(2022)年07月期2 無線工学A A-19

次の記述は、図に示す原理的構成例のフラクショナルN型PLL周波数シンセサイザの動作原理について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、Nは正の整数とし、TはN分周する期間を、Tは(N1)分周する期間とする。(1)このPLL周波数シンセサイザは、基準周波数fref〔Hz〕よりも細かい周波数分解能(周波数ステップ)を得ることができる。また、周期的に二つの整数値の分周比を切り替えることで、非整数による分周比を実現しており、平均のVCOの周波数fO〔Hz〕は、fO=[N+{T⁄TT}]fref〔Hz〕で表される。ここでT⁄TTは、フラクションと呼ぶ。(2)例えば、fref=10〔MHz〕、N=100及びフラクションの設定値を4/10としたとき、連続したクロック10サイクル中における分周器の動作は、分周比1/100が合計Aサイクル分、分周比1/101が合計Bサイクル分となるように制御され、見かけ上、非整数による分周比となる。また、このときのであり、分数表示のフラクションの分子fOは、C〔MHz〕基発振器準fref及びチャージポンプ位相、周波数比較(検波)器低域フィルタ発振器電圧制御fOを1ステップずつ変化させると、fOはLPFVCOD〔MHz〕ステップずつ変化する。クロック分周器オーバーフロー1/N、1/((分周比の制御)N1)フラクションXX+Yアキュムレータは、基準周波数のクロッアキュムレータYクのサイクル毎に、加算していき、その積算値のオーバーフロー設定したフラクションをの発生に対応して分周器の分周比を切り替えるものである。

答え:4


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