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一陸技 令和4年(2022)年07月期2 無線工学A A-06

一陸技 令和4年(2022)年07月期2 無線工学A A-06

次の記述は、BPSK信号等の復調(検波)方式である遅延検波方式について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。(1)遅延検波方式は、基準搬送波再生回路を必要としない復調方式であり、1シンボルAの変調されている搬送波を基準搬送波として位相差を検出する。(2)遅延検波方式は、送信側において必ずB符号化を行わなければならない。(3)遅延検波方式は、受信信号をそのまま基準搬送波として用いるので、基準搬送波も情報信号と同程度に雑音で劣化させられており、理論特性上、同じC/Nに対してビット誤り率の値が同期検波方式に比べて大きい。また、B符号化を施したDBPSK変調とDQPSK変調では、同じC/Nにおけるビット誤り率特性はC変調の方が悪い。(FA408-2)

答え:5


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