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一陸技 令和4年(2022)年07月期2 無線工学A A-07

一陸技 令和4年(2022)年07月期2 無線工学A A-07

次の記述は、FM(F3E)受信機のスレッショルドレベルについて述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、受信機の内部雑音電力をpni〔W〕、スレッショルドレベルをpth〔W〕とし、log102=0.3とする。(1)受信機復調出力の信号電力対雑音電力比(S/N)は、受信入力(搬送波)のレベルを小さくしていくと、あるレベル以下で急激に低下し、AM(A3E)よりかえって悪くなってしまう。このような状態の起こり始める点をスレッショルドといい、そのときの受信入力レベルをスレッショルドレベルという。(2)スレッショルドは、搬送波の尖頭電圧と雑音の尖頭電圧が等しくなる点であり、搬送波の尖頭電圧は実効値の+3〔dB〕、連続雑音の尖頭電圧は実効値の+12〔dB〕であるから、それぞれの実効値をEC及びENとすると、ECとENの関係はAとなり、pniとpthとの関係はBになる。このことからスレッショルドレベルは内部雑音電力よりC〔dB〕高い受信入力レベルとなることがわかる。

答え:3


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