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一陸技 令和4年(2022)年01月期1 無線工学A A-16

一陸技 令和4年(2022)年01月期1 無線工学A A-16

次の記述は、複数のアンテナにより同時に複数の信号系列を伝送するMIMO(Multiple-InputMultiple-Output)における、信号分離技術の原理的動作の一例について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、伝搬チャネル係数をℎ(j:送信アンテナ、i:受信アンテナ)、送信電力を1、送信と受信のアンテナ利得をそれぞれ1とする。(1)図に示す2×2MIMOのシステムモデルにおいて、送信信号をst,st、受信機で発生する熱雑音をnt,ntとすると、受信信号yt,ytは次式で表せる。ytℎstℎstntytℎstℎstnt(2)熱雑音電力が信号電力より十分小さいとすると、送信側と受信側で互いに既知の信号を用いたチャネルサウンディング等により伝搬チャネル係数を推定することで、受信信号yt,ytから送信信号の推定値s̃t,s̃tを分離することができる。図中の信号分離のモデルでは、推定した伝搬チャネル係数から信号分離のためのウエイトを制御し送信信号を推定するが、s̃tを求めるためのウエイトw,は、w,=Aとなる。(3)上記の手法はZF(ZeroForcing)法と呼ばれ、比較的簡易に信号分離する手法として用いられるが、雑音の影響を直接考慮していないため、伝搬チャネル係数の状態によりBによる特性劣化が発生する。AB伝搬チャネル信号分離:ウエイト雑音強調TX1ℎRX1熱雑音感度抑圧雑音強調stTX2ℎℎℎRX2nn+tty1(t)ww,,+s̃t+:加算器感度抑圧st+y2(t)w,+s̃t雑音強調推定した伝搬チャネル係数w,

答え:1


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