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平成29年(2017)年07月期 無線工学A A-19

平成29年(2017)年07月期 無線工学A A-19

A−19次の記述は、スペクトルアナライザを用いたAM(A3E)送信機の変調度測定の一例について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、搬送波振幅をA〔V〕、搬送波周波数をfc〔Hz〕、変調信号周波数をfm〔Hz〕、変調度をma×100〔%〕及びlog102=0.3とする。(1)正弦波の変調信号で振幅変調された電波の周波数スペクトルは、原理的に図1に示すように周波数軸上に搬送波と上側帯波及び下側帯波の周波数成分となる。この振幅変調された電波EAM〔V〕は、次式で示される。EAM=Acos(2πfct)+(maA/2)cos{2π(fc+fm)t}+(maA/2)cos{2π(fc-fm)t}〔V〕搬送波(2)ma=A上下側帯波の振幅maA/2〔V〕をS〔V〕とするとmaは、次式で示される。maA/2下側帯波fmfmA上側帯波maA/2(3)よって、例えば、図2の測定例の画面上のABCfc-fmfcfc+fm搬送波と上下側帯波の振幅の差が、26〔dB〕1S/A50減少図1周波数〔Hz〕の時の変調度は、B〔%〕となる。2S/A10増加(4)測定誤差要因として注意することは、変調3S/A増加信号に大きなひずみがある場合、上下側帯波42S/A5010減少振26〔dB〕の振幅がCすること、また、周波数変52S/A50減少幅レ調が重複していると、上下側帯波振幅に差がベ生ずることなどである。ル〔dB〕図2周波数〔Hz〕(FA907‑5)

答え:4


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