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平成29年(2017)年07月期 無線工学A A-09

平成29年(2017)年07月期 無線工学A A-09

A−9次の記述は、スーパヘテロダイン受信機の相互変調について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、a0、a1、a2及びa3は、それぞれ、直流分、1次、2次及び3次の項の係数を示す。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。(1)高周波増幅器等の振幅非直線回路の入力をei、出力をeoとすると、一般に入出力特性は、式eo=a0+a1ei+a2ei+a3ei+・・・23で表すことができ、同回路へ、例えば、2つの単一波f1、f2〔Hz〕を同時に入力した場合、同式の3乗の項で計算すると、出力eoには、f1、f2〔Hz〕及び両波それぞれの3乗成分の他にA×f1±f2〔Hz〕及びA×f2±f1〔Hz〕が現れる。これらの成分が希望周波数又は中間周波数と一致したABCときに相互変調積による妨害を生ずる。12F1大きく(2)周波数差の等しい3つの波F1、F2、F3〔Hz〕(F1<F2<F3とする)が存在すると22F3小さくき、他の2波による3次の相互変調積の妨害を最も受けにくいのはBである。32F2小さく(3)相互変調積を小さくするには、できるだけ、高周波増幅器等の利得をCし、非43F1小さく直線動作をしにくくする。53F2大きく

答え:3


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