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平成27年(2015)年07月期 無線工学A B-05

平成27年(2015)年07月期 無線工学A B-05

B−5次の記述は、図に示す我が国のFM放送(アナログ超短波放送)におけるステレオ複合(コンポジット)信号について述べたものである。このうち正しいものを1、誤っているものを2として解答せよ。ただし、FMステレオ放送の左側信号をL、右側信号をRとする。ア主チャネル信号は、和信号L+Rである。パイロット信号イ副チャネル信号は、差信号L−Rにより、副搬送波を振幅変調したとき主チャネル信号副チャネル信号に生ずる側波帯である。ウ副搬送波は、ステレオ放送識別のための信号であり、受信側で副チャネル副搬送波信号を復調するときに必要なパイロット信号を得るために付加されている。エステレオ受信機で復調の際には、L+Rの信号及びL−Rの信号の加01519233853算・減算により、L及びRを復元することができる。周波数〔kHz〕オモノラル受信機で復調の際には、主チャネル信号は帯域外の成分としてフィルターでカットされるため、副チャネル信号のみが受信される。(FA707‑7)

答え:1,1,2,1,2


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