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平成27年(2015)年07月期 無線工学A A-17

平成27年(2015)年07月期 無線工学A A-17

A−17次の記述は、スペクトルアナライザを用いたAM(A3E)送信機の変調度測定の一例について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、搬送波振幅をA〔V〕、搬送波周波数をfc〔Hz〕、変調信号周波数をfm〔Hz〕、変調度をma×100〔%〕及びlog102=0.3とする。(1)正弦波の変調信号で振幅変調された電波の周波数スペクトルは、原理的に図1に示すように周波数軸上に搬送波と上側帯波及び下側帯波の周波数成分となる。この振幅変調された電波EAM〔V〕は、次式で示される。EAM=Acos(2πfct)+(maA/2)cos{2π(fc+fm)t}+(maA/2)cos{2π(fc-fm)t}〔V〕(2)上下側帯波の振幅maA/2〔V〕をS〔V〕とするとmaは、次式で示される。ma=A(3)よって、例えば図2の測定例の画面上の搬送波と上下側帯波の振幅の差が、12〔dB〕の時の変調度は、B〔%〕となる。(4)測定誤差要因として注意することは、変調信号に大きなひずみがある場合、上下側帯波の振幅がCすること、また、周波数変調が重複していると、上下側帯波振幅に差が生ずることなどである。12〔dB〕ABC搬送波12S/A10増加下側帯波A上側帯波振幅22S/A50減少maA/2maA/2レ32S/A20増加fmfmベ4S/A10減少ル〔dB〕5S/A20増加図1fc-fmfcfc+fm周波数〔Hz〕図2周波数〔Hz〕

答え:2


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