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平成27年(2015)年01月期 無線工学A B-02

平成27年(2015)年01月期 無線工学A B-02

B-2次の記述は、無線送受信機で発生するひずみについて述べたものである。このうち正しいものを1、誤っているものを2として解答せよ。ア直線ひずみは、利得(減衰量)の周波数特性が平坦でない減衰ひずみや伝搬時間が周波数に対して一定でない群遅延ひずみの総称である。イ非直線ひずみは、非直線回路に負帰還を施すことにより軽減できる。ウ非直線ひずみは、単一の周波数信号が非直線回路を通って高調波成分を生ずるときや、複数の周波数成分を持つ信号が非直線回路を通ってそれらの周波数の組合せによる周波数成分を生ずるときなどに発生する。エ非直線ひずみのうち、混変調の原因になるのは主として偶数次(2次、4次、6次・・・)のひずみである。オ非直線回路は、周波数変調や位相変調された信号に対してはひずみを発生させるが、振幅変調された信号に対してはひずみを発生させない。(FA701-6)

答え:1,1,1,2,2


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