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平成27年(2015)年01月期 無線工学A A-06

平成27年(2015)年01月期 無線工学A A-06

A-6次の記述は、図に示すBPSK(2PSK)復調器の構成例について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、BPSK波をAsin(ωt+φ)〔V〕、基準搬送波をBsinωt〔V〕で表すものとし、ω〔rad/s〕はBPSK波及び基準搬送波の角周波数、A〔V〕及びB〔V〕はそれぞれBPSK波及び基準搬送波の振幅とする。また、φはBPSK波が伝送するデジタル信号に対応して0〔rad〕又はπ〔rad〕の値をとるものとする。(1)基準搬送波再生器に用いられる逓倍方式は、入力のBPSK波の位相の変化に対し、Aした出力の位相が常に同相になることを利用して位相が一定な基準搬送波を得る方式である。(2)BPSK波と基準搬送波を掛け算器で掛け算して得た出力edの高周波成分の角周波数は、2ω〔rad/s〕であり、これを低域フィルタ(LPF)で除去したときの復調出力eoは、(B)×cosφ〔V〕で表される。(3)図に示す復調器の検波方式は、Cである。1A3逓倍BABC遅延検波BPSK波掛け算器×ed低域フィルタeo23逓倍AB/2同期検波(LPF)復調出力32逓倍AB/2同期検波基準搬送波42逓倍AB同期検波再生器52逓倍AB遅延検波

答え:3


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