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一陸技 令和6年(2024)年01月期 無線工学の基礎 B-04

一陸技 令和6年(2024)年01月期 無線工学の基礎 B-04

次の記述は、図1に示すような、電界効果トランジスタ(FET)を用いた3点接続発振回路の発振条件について述べたものである。内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、図2は図1をFETの等価回路を用いて表した回路である。また、図3に示すようにFETのドレイン抵抗rDを含んだ負荷インピーダンスをZ0とする。(1)図2に示す回路において、FETの入力電圧をVi、出力電圧をVoとすると、電圧増幅度A及び帰還率βはそれぞれ次式で表される。DZ3A=Vo/Vi=-gmZ0SGZ2β=Vf/Vo=ア図1Z1(2)したがって、Z0=1/{イ+1/Z2+1/(Z1+Z3)}であるから、Aβは、Z、Z、Z:リアクタンス次式で表される。123Aβ=-gmrDZ1Z2/{rD(Z1+Z2+Z3)+Z2(Z1+Z3)}・・・・・・①(3)発振状態では、Aβ=1であるから、式①より次式が得られる。FETDDrD(Z1+Z2+Z3)+Z2{Z1(1+gmrD)+Z3}=ウ・・・・・・・②GrDZ3Z3(4)を考えたとき、式②の左辺の第エ1項をP、第2項をであるから、次式が成り立つ。Qとして、P及びQが実数か虚数かSVigmViZ1VfZ2VoSZ0rDZ1Z2(1+gmrD)=-Z3/Z1・・・・・・・・・・・・③:相互コンダクタンスZ3=-(Z1+Z2)・・・・・・・・・・・・・・・④gm図3(5)したがって、式③よりZ1とZ3はオ符号のリアクタンスである。図2(6)また、式④よりZ2が決まれば、Z1とZ3のリアクタンスの符号が決まる。Z11+Z3D6Z2

答え:1,2,8,9,10


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