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二陸技 令和2年(2020)年11月期 無線工学A A-18

二陸技 令和2年(2020)年11月期 無線工学A A-18

次の記述は、搬送波零位法によるFM(F3E)波の周波数偏移の測定方法について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。(1)FM波の搬送波及び各側波帯の振幅は、変調指数mfを変数(偏角)とするベッセル関数を用いて表され、このうちAの振幅は、零次のベッセル関数J0(mf)に比例する。J0(mf)は、mfに対して図1に示すような特性を持ち、mfが約2.41、5.52、8.65、・・・のとき、ほぼ零になる。(2)図2に示す構成例において、周波数fm〔Hz〕の単一正弦波で周波数変調した()FM(F3E)送信機の出力の一部をスペクトルアナライザに入力し、FM波のスペクトルJ0mfを表示する。単一正弦波のBを零から次第に大きくしていくと、搬送波及び各1.00.8図1側波帯のスペクトルの振幅がそれぞれ消長を繰り返しながら、徐々にFM波の占有周0.80.6波数帯幅が広がる。0.40.2(3)Aの振幅が零になる度に、mfの値に対するレベル計の値(入力信号電圧)を測-0.20123456789定する。このとき周波数偏移fdは、mf及びfmの値を用いて、fd=Cであるの-0.4mfで、測定値から入力信号電圧対周波数偏移の特性を求めることができ、Aの振幅が零になるときだけでなく、途中の振幅でも周波数偏移を知ることができる。〔Hz〕発振器低周波fm低フィルタ域減衰器送信機FM(F3E)擬似負荷〔Hz〕(LPF)〔Hz〕〔Hz〕図2レベル計スペクトルアナライザ〔Hz〕(GA211-4)

答え:4


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