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一陸技 令和5年(2023)年07月期2 無線工学の基礎 A-06

一陸技 令和5年(2023)年07月期2 無線工学の基礎 A-06

次の記述は、図に示す相互誘導結合された二つのコイルP及びSによる回路の端子abから見たインピーダンスZを求める過程について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、一次側を流れる電流をI1〔A〕、二次側を流れる電流をI2〔A〕とする。また、角周波数をω〔rad/s〕とする。(1)回路の一次側では、電源電圧をV〔V〕とすると、V=jωL1I1-A×I2〔V〕が成り立つ。(2)回路の二次側では、0=-jωMI1+B×I2〔V〕が成り立つ。(3)(1)及び(2)よりI2を消去してZ=V/I1を求めZの実数分(抵抗分)をRe、虚数分(リアクタンス分)をXeとすると、Re及びXeはそれぞれ次式で表される。Re=C〔Ω〕,Xe=ω(L1-R2ω+2Mω22LL222)〔Ω〕aI1MI2ABC(R+jωM)R2+ωMω22RL22V一次側LP1SL2二次側R(R+jωL2)R2+ωMω22RL22b(R+jωL2)R2ω+2Mω22LR22L1:Pの自己インダクタンス〔H〕(R+jωM)R2ω+2Mω22LR22L2:SM:P、Sの自己インダクタンス〔H〕間の相互インダクタンス〔H〕(R+jωL2)R2ω+2Mω22LR22R:抵抗〔Ω〕

答え:3


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