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平成27年(2015)年01月期 無線工学の基礎 B-01

平成27年(2015)年01月期 無線工学の基礎 B-01

B–1次の記述は、図1に示すように平行平板コンデンサの電極間の半分が誘電率ε0の空気で、残りの半分が誘電率εrの誘電体であるときの静電容量について述べたものである。内に入れるべき字句を下の番号から選べ。(1)電極間では空気中の電束密度と誘電体中の電束密度は等しく、これをD〔C/m2〕とすると、空気中の電界の強さE0は次式で表される。E0=ア〔V/m〕同様にして、誘電体中の電界の強さErを求めることができる。(2)空気及び誘電体の厚さをともにd〔m〕とすると、空気の層の電圧(電位差)V0は次式で表される。V0=イ×E0〔V〕同様にして、誘電体の層の電圧(電位差)Vrを求めることができる。(3)電極間の電圧Vは、V=V0+Vr〔V〕で表される。また、電極に蓄えられる電荷Qは、電極の面積をS〔m2〕とすれば、Q=ウ〔C〕で表される。(4)したがって、コンデンサの静電容量Cは次式で表される。C=エ〔F〕・・・・・・・・・①(5)式①より、Cは、図2に示す二つのコンデンサの静電容量C0〔F〕及びCr〔F〕のオ接続の合成静電容量に等しい。C誘電体空気ddεrε0SV0Vr空気C0ε0Sd誘電体CrεrSd図1図21Dε022d3DS4S(ε0+εr)/d5並列6D/ε07d8D/S9Sε0εr/{d(ε0+εr)}10直列

答え:6,7,3,9,10


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