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平成29年(2017)年01月期 無線工学B A-20

平成29年(2017)年01月期 無線工学B A-20

A-20次の記述は、実効長が既知のアンテナを接続した受信機において、所要の信号対雑音比(⁄)を確保して受信することができる最小受信電界強度を受信機の雑音指数から求める過程について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、受信機の等価雑音帯域幅を〔Hz〕とし、アンテナの放射抵抗を〔Ω〕、実効長を〔m〕、最小受信電界強度を〔V/m〕及び受信機の入力インピーダンスを〔Ω〕とすれば、等価回路は図のように示されるものとする。また、アンテナの損失はなく、アンテナ、給電線及び受信機はそれぞれ整合しているものとし、外来雑音は無視するものとする。(1)受信機の入力端の有能雑音電力は、ボルツマン定数を〔J/K〕、絶対温度を〔K〕とすれば、次式で表される。=〔W〕・・・・・・①アンテナからの有能信号電力は、次式で表される。=A〔W〕・・・・・・②(2)受信機の出力端における⁄は、受信機の雑音指数と式①を用いて表すことができるので、は、次式のようになる。=B〔W〕・・・・・・③(3)式②と③から、は次式で表されるので、を測定することにより、受信可能な最小受信電界強度が求められる。=C〔V/m〕ABC1⁄√⁄2⁄√(⁄)3⁄√(⁄)~4⁄√(⁄)5⁄√⁄

答え:1


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