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平成29年(2017)年01月期 無線工学の基礎 B-05

平成29年(2017)年01月期 無線工学の基礎 B-05

B–5次の記述は、図1に示す回路を用いて自己インダクタンスLX〔H〕のコイルの分布容量CX〔F〕を測定する原理的な方法について述べたものである。内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、発振器の周波数をf〔Hz〕とし、発振器の出力は、結合コイルを通して疎に結合されているものとする。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。交流電流計(1)回路が共振しているとき、次式が成り立つ。A(2πf)LX×2ア=1・・・・・・・・・・・・・・・・①(2)式①を変形すると、次式が得られる。発振器fLXCXCSア=4π2LX1×イ〔F〕・・・・・・・・②結合コイル(3)式②の4π2LX1は定数であるから、CSを横軸に、イを縦軸にしてCS:可変標準コンデンサの静電容量〔F〕グラフを描くと、図2の直線ABとなる。(4)図2において、直線ABを延長し、横軸との交点をPとすると、ウ図1の長さが、分布容量CXを表す。(5)測定では、発振器のエを変えてそのつど交流電流計AがオイBになるようにCSを調節して、イとCSの値を求めて図2のグラフを描き、グラフのウからCXを求める。A1CS+CXCSCX2f23OP4出力電圧5最小POCS6(CS+CX)71f28AP9周波数10最大図2

答え:6,7,3,9,10


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