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平成27年(2015)年01月期 無線工学A A-03

平成27年(2015)年01月期 無線工学A A-03

A-3次の記述は、図に示す構成例によるデジタル処理型のAM(A3E)送信機の動作原理について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、PA-1~PA-23は、それぞれ同一の電力増幅器(PA)であり、100%変調時には、全てのPAが動作するものとし、D/A変換の役目をする電力加算部、帯域フィルタ(BPF)は、理想的に動作するものとする。また、搬送波を波形整形した矩形波の励振入力が加えられた各PAは、デジタル信号のビット情報により制御されるものであり、MSBは最上位ビット、LSBは最下位ビットである。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。(1)入力の音声信号に印加される直流成分は、無変調時のAを決定する。(2)直流成分が印加された音声信号は、12ビットのデジタル信号に変換され、おおまかな振幅情報を表すB側の4ビットと細かい振幅情報を表すC側の8ビットに分けられる。B側の4ビットは、エンコーダにより符号変換され、PA-1~PA-15に供給される。C側の8ビットは、符号変換しないでPA-16~PA-23に供給される。(3)PA-16~PA-23の出力は、図に示すように電力加算部のトランスの巻線比を変えてPAの負荷インピーダンスを変化させることにより、それぞれ1/2、1/4、1/8、1/16、1/32、1/64、1/128、1/256に重み付けされ、電力加算部でPA-1~PA-15の出力と合わせて電力加算される。その加算されたされた送信出力となる。(4)送信出力における無変調時の搬送波出力電力出力は、BPFを通すことにより、振幅変調(A3E)入力音声+A/D変換器12ビットB側4ビットPA-1PA-2電力加算部N:1N:1送信を400〔W〕とした場合、PA-1~PA-15それぞれ信号出力が分担する100%変調時の尖頭(ピーク)電力は、直流成分エンコーダN:1約D〔W〕となる。PA-15N:1帯域フィルタPA-16C側8ビット2N:1A2送信出力1送信出力BMSBMSBCLSBLSBD25100エンコーダ:入力の4ビットデータの内容に目をする。例えば、4ビットデータがより、制御(動作)するPAを定める役PA-17PA-234N:1256N:1(BPF)N:巻数3送信出力LSBMSB250001であればPA-1を動作、0010であ4電力効率5電力効率LSBMSBLSBMSB25100ればPA-1とPA-2を動作、・・・、1111であればPA-1~PA-15を動作させる。PA-1~PA-23:スイッチング型電力増幅器

答え:2


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