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二陸技 令和5年(2023)年07月期 無線工学A B-04

二陸技 令和5年(2023)年07月期 無線工学A B-04

次の記述は、送信機の「スプリアス発射の強度」の測定にスペクトルアナライザを用いた場合、そのスペクトルアナライザ内部で発生する高調波ひずみ等が測定に与える影響について述べたものである。内に入れるべき字句を下の番号から選べ。(1)測定対象となるスプリアス発射が送信機の搬送波(基本波)の高調波である場合、スペクトルアナライザの内部で高調波ひずみにより基本波の高調波が発生すると、両方の高調波が同一周波数のため完全に重なり、それらのア関係によって合成振幅は増加するか又は減少するかわからない。その結果、測定に影響を与えることになる。(2)図は、一例として、あるスペクトルアナライザの仕様項目から、入(3)この図から、イは、-30〔dBm〕付近であり、この値から雑音レベル(RBW:100〔kHz〕)力した二つの信号(送信機の搬送波と高調波)のレベル差をスペクトルアナライザの内部で発生する高調波ひずみや雑音の影響がなく、規定された確度で測定を行うことができる範囲を示したものであり、ミキサ入力レベルに対するダイナミックレンジを読み取ることができる。ダイナミックレンジとなるミキサ入力レベルダイナミックレンジ1008060402次ひずみ雑音レベルRBW:100〔kHz〕3次ひずみまでは、約ウ〔dB〕のレベル差がある。それを頂点としてミキ201dB利得圧縮レベルサ入力レベルが高い領域ではエに、ミキサ入力レベルが低い領〔dB〕0域では、オによって測定の範囲が制限を受けることがわかる。-80-60-40-200+20ミキサ入力レベル〔dBm〕

答え:6,7,8,5,4


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