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二陸技 令和3年(2021)年07月期 無線工学A A-19

二陸技 令和3年(2021)年07月期 無線工学A A-19

次の記述は、オシロスコープの立ち上がり時間について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、loge(1/0.9)=0.1及びloge(1/0.1)=2.3とする。また、eは自然対数の底とする。(1)オシロスコープの垂直増幅器の高域の減衰特性が6〔dB/oct〕のとき、この特性の等価回路は図1に示す一次のAで近似でき、そのステップ応答波形は、図2で表される。ただし、v/Vは、ステップ入力の振幅がV〔V〕、出力の振幅がv〔V〕のときの振幅比であり、次式で表される。v/V={1-e-t/(CR)}--------①(2)立ち上がり時間Tr〔s〕は、v/Vがその最終値1.0の10〔%〕から90〔%〕になるまでの時間で定義されるので、まず、0〔%〕から10〔%〕になる時間tを求めると、次のようになる。0.1=1-e-t/(CR)t≒0.1CR〔s〕-----------②同様に0〔%〕から90〔%〕になる時間tは次のようになる。t≒B〔s〕------------③垂直増幅器の高域しゃ断周波数fcは、C〔Hz〕に等しく、これと式②及び式③より立ち上がり時間Trを求めると、Trはfcと近似的に次式の関係がある。Tr=t-t≒0.35/fc〔s〕Rv/V1.00.9R入力C出力1-e-t/(CR)CR)RCR)RC:抵抗〔Ω〕:静電容量〔F〕0.10ttt〔s〕R図1Tr図2

答え:2


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