7月期を受験される皆様を応援しています!

平成26年(2014)年01月期 無線工学A B-01

平成26年(2014)年01月期 無線工学A B-01

B-1次の記述は、図に示すデジタル無線通信に用いられるトランスバーサル形自動等化器の原理的構成例等について述べたものである。内に入れるべき字句を下の番号から選べ。(1)周波数選択性フェージングなどによる伝送特性の劣化は、波形ひずみとなって現れるため、アが大きくなる原因となる。トランスバーサル形自動等化器は、波形を補償するイの一つである。(2)図に示すように、トランスバーサル形自動等化器は、ウずつパルス列を遅らせ、それぞれのパルスに重み係数(タップ係数)を乗じ、重み付けをして合成することにより、理論的に周波数選択性フェージングなどより生じた符号間干渉を打ち消すことができる。(3)重み付けの方法は、図に示すように合成器の出力を識別器に入れ、識別時点における必要とする信号レベルとの誤差を検出し、この誤差が前後のどのパルスから生じたのかを、ビットと乗算してエを検出し判定する。これにより、符号間干渉を与えているパルスに対するタップ係数を制御して誤差を打ち消す。(4)QAMなど直交した搬送波間の干渉に対処するには、図に示す構成例による回路等をオして構成する。入力信号遅延回路遅延回路タップ係数重み付け制御回路誤差乗算器乗算器乗算器合成器識別器出力信号1符号誤り率2時間領域自動等化器31/2ビット4相関成分53次元化6信号対干渉雑音比(S/I)7周波数領域自動等化器81ビット9直交成分102次元化(GA601-5)

答え:1,2,8,4,10


他の問題を見る

A-01 / A-02 / A-03 / A-04 / A-05 / A-06 / A-07 / A-08 / A-09 / A-10 / A-11 / A-12 / A-13 / A-14 / A-15 / A-16 / A-17 / A-18 / A-19 / A-20 / B-01 / B-02 / B-03 / B-04 / B-05 /

類似問題

  1. 二陸技 令和4年(2022)年01月期 無線工学A A-14

  2. 令和元年(2019)年07月期 無線工学A B-03

  3. 平成30年(2018)年01月期 無線工学A A-16

  4. 平成28年(2016)年07月期 無線工学A A-16

この期の試験に戻る

過去問一覧表へ戻る

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次