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平成29年(2017)年07月期 無線工学の基礎 A-02

平成29年(2017)年07月期 無線工学の基礎 A-02

A-2次の記述は、図に示す周期的に変化する方形波電圧vのフーリエ級数による展開について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。で表される。(1)vは、nを1、2、3・・・とすると、時間t〔s〕の関数として、次のフーリエ級数A〔V〕v∞v(t)a0ancosnωtbnsinnωt〔V〕・・・・・・・・①0π2π3π4π→θ〔rad〕n1-A→t〔s〕ここで、ωt=θ(ω:角周波数〔rad/s〕、θ:角度〔rad〕)とすると、式①は、次式で表される。∞v(θ)a0ancosnθbnsinnθ〔V〕n1となる。また、a0、an及びbnは次式で表される。a0=2π012πv(θ)dθ〔V〕,an=π012πv(θ)cosnθdθ〔V〕,bn=1π02πv(θ)sinnθdθ〔V〕(2)v(θ)は0<θ<πのときv(θ)=A〔V〕であり、π<θ<2πのときv(θ)=-A〔V〕であるから、a0=A〔V〕、an=0〔V〕となる。(3)bnは、次式で表される。bn=B・・・・・・・・・・・・・②(4)式②より、nが偶数のとき、bn=0〔V〕となり、nが奇数のとき、bn=C〔V〕となる。(5)したがって、方形波電圧vは、n=1の基本波交流に奇数倍の高調波成分が加わった電圧となる。ABC1πAnπ2A(2+sinnπ)2Anπ2πA2Aπ(1-cosnπ)4Anπ302Aπ(1-cosnπ)2Anπ40nπ2A(2+sinnπ)2Anπ50nπ2A(1-cosnπ)4Anπ

答え:5


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