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一陸技 令和2年(2020)年11月期1 無線工学A B-05

一陸技 令和2年(2020)年11月期1 無線工学A B-05

次の記述は、図に示す構成例によるデジタル処理型のAM(A3E)送信機の動作原理について述べたものである。内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、PA-1~PA-23は、それぞれ同一の電力増幅器(PA)であり、100%変調時には、全てのPAが動作するものとする。また、搬送波を波形整形した矩形波の励振入力が加えられた各PAは、デジタル信号のビット情報により制御されるものであり、MSBは最上位ビット、LSBは最下位ビットである。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。(1)入力の音声信号に印加される直流成分は、無変調時のアを決定する。(2)直流成分が印加された音声信号は、12ビットのデジタル信号に変換され、おおまかな振幅情報を表すイ側の4ビットと細かい振幅情報を表すウ側の8ビットに分けられる。イ側の4ビットは、エンコーダにより符号変換され、PA-1~PA-15に供給される。ウ側の8ビットは、符号変換しないでPA-16~PA-23に供給される。(3)PA-16~PA-23の出力は、図に示すように電力加算部のトランスの巻線比を変えてPAの負荷インピーダンスを変化させることにより、それぞれ1/2、1/4、1/8、1/16、1/32、1/64、1/128、1/256に重み付けされ、電力加算部でPA-1~PA-15の出力と合わせて電力加算される。その加算された出力は、エを通すことにより、振幅変調(A3E)された送信出力となる。(4)送信出力における無変調時の搬送波電力を1〔kW〕とした場合、PA-1~PA-15それぞれが分担する100%変調時の尖頭(ピーク)電力は、約オ〔W〕となる。ただし、D/A変換の役目をする電力加算部、エは、理想的に動作するものとする。入力音声+12A/D変換器ビットイ側4ビットPA-1PA-2電力加算部N:1N:1信号エ直流成分エンコーダN:1エンコーダ:入力の4ビットデータの内容によPA-15N:1り、制御(動作)するPAを定める役目ウ側8ビットPA-17PA-164N:12N:1送信出力0001あればPA-1であればをする。例えば、4とPA-2PA-1を動作、0010を動作、・・・、1111ビットデ―タがでPA-1~PA-23:スイッチング型であればPA-1~PA-15を動作させる。電力増幅器PA-23256N:1N:巻数6

答え:6,7,2,4,10


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