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令和2年(2020)年01月期 無線工学A B-04

令和2年(2020)年01月期 無線工学A B-04

B-4次の記述は、図に示すマイクロ波用サーミスタ電力計の動作原理について述べたものである。内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、サーミスタのマイクロ波における表皮効果の影響及び直流電流計の内部抵抗は無視できるものとし、導波管回路は整合がとれているものとする。(1)サーミスタ電力計は、ア程度までの電力の測定に適している。(2)導波管に取り付けられ、直流ブリッジ回路の一辺を構成しているサーミスタの導波管抵抗R1〔Ω〕は、サーミスタに加わったマイクロ波電力に応じて変化する。ママイクロ波直流電流計イクロ波が加わらないときのR1の値は、可変抵抗器VR〔Ω〕を調整してブリッジ回路の平衡をとり、平衡条件から求めることができる。このときの直流電流R1AR2計の指示をI1〔A〕とすると、R1で消費される直流電力P1は、次式で表される。サーミスタP1=イ〔W〕--------------------①G検流計(3)マイクロ波を加えると、その電力に応じてR1の値が変化し、ブリッジの平衡がくずれるので、VRを調整して再びブリッジ回路の平衡をとると、同様にR1R3R4の値が求められる。このときの直流電流計の指示をI2〔A〕とすると、R1で消費VRされる直流電力P2は、次式で表される。P2=ウ〔W〕--------------------②(4)式①及び②より、マイクロ波電力Pmは、次式で求められる。直流電源Pm=P1-P2=エ〔W〕-------③(5)サーミスタは、周囲温度の影響を受けやすいので、適当な温度補償が必要である。また、サーミスタと導波管系との結合などに不整合があると、オによる測定誤差を生ずる。110〔mW〕2I12R2R3/R43I22R2R4/R34(I12-I22)R2R4/R35透過610〔W〕7I12R2R4/R38I22R2R3/R4922(I1-I2)R2R3/R410反射

答え:1,2,8,9,10


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