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令和2年(2020)年01月期 無線工学A A-04

令和2年(2020)年01月期 無線工学A A-04

A-4次の記述は、図に示す送信機T1及びT2の間で生ずる3次の相互変調積について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、3次の相互変調積は、送信周波数f1〔Hz〕の送信機T1に、送信周波数がf1よりわずかに高いf2〔Hz〕の送信機T2の電波が入り込み、T1において伝送帯域内に生ずる可能性のある周波数成分とする。また、T1及びT2の送信電力は等しく、アンテナ相互間の結合量を1/k(k>1)とする。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。(1)3次の相互変調積が発生したときの周波数成分は、Aの二つの成分である。(2)(1)の二つの周波数成分のうち、振幅が大きいのは周波数のB方の成分である。(3)アンテナの離隔距離を調整してアンテナ相互間の結合量1/kを、離隔距離を調整する前の値の1/10に減少させたとき、周波数のB方の周波数成分の電力は、離隔距離を調整する前の値からC〔dB〕減少する。ABCアンテナf11高い2023f1-2f2〔MHz〕及び3f2-2f1〔MHz〕3f1-2f2〔MHz〕及び3f2-2f1〔MHz〕低い30送信機T1結合量1/k32f1-f2〔MHz〕及び2f2-f1〔MHz〕高い3042f1-f2〔MHz〕及び2f2-f1〔MHz〕低い30アンテナf252f1-f2〔MHz〕及び2f2-f1〔MHz〕低い20送信機T2

答え:5


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