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平成30年(2018)年07月期 無線工学A A-08

平成30年(2018)年07月期 無線工学A A-08

A−8BPSK(2PSK)信号の復調(検波)方式である遅延検波方式に関する次の記述のうち、誤っているものを下の番号から選べ。1遅延検波方式は、送信側において必ず差動符号化を行わなければならない。2遅延検波方式は、基準搬送波再生回路を必要としない復調方式である。3遅延検波方式は、受信信号をそのまま基準搬送波として用いるので、基準搬送波も情報信号と同程度に雑音で劣化させられている。4遅延検波方式は、1シンボル後の変調されていない搬送波を基準搬送波として位相差を検出する方式である。5遅延検波方式は、理論特性上、同じC/Nに対してビット誤り率の値が同期検波方式に比べて大きい。

答え:4


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